<カール・ルイス(50)>
五輪と世界選手権で17個の金メダルをかっさらったルイスは、1997年に現役引退。
タレント業に転身した。しかし、チヤホヤや物珍しさは続かず、
とくに03年、ロスの高速での酔っぱらい運転事故で逮捕されてからは、落ち目の三度笠。
マクドナルドの慈善活動に関わったりしながら、08年、ニュージャージー州で民主党から
州議選に出馬しようとしたものの、4年以上在住していないことが分かって立候補は認められなかった。
<ベン・ジョンソン(49)>
ルイスのライバルだったジョンソンは88年のソウル五輪で、例のドーピング事件によって
選手生命が終わったが、その後も日本のテレビ界ではモテモテ。
昨年、48歳、体重100キロの肥満体で100メートルを11秒50で走ってみせた。
今の福島千里よりちょっと遅いレベルだ。
「今年の夏も日本のTBSテレビに出演してます。彼は愛嬌のある顔で、人柄もいいから地元カナダでは
永久追放処分が解かれ、短距離選手のコーチをしていた。犯罪者扱いする必要はないとテレビ局も
判断しているのです」(関係者)
現在はスポーツインストラクターで、娘や孫娘と暮らしている。
<フローレンス・ジョイナー(享年38歳)>
どんどんケバく、美女化する陸上黒人選手。そのハシリがジョイナーだった。
長くのばした爪とマニキュア、化粧顔は時代を先取りしていた。
現在も100、200メートルの世界記録は破られていないが、
それゆえ、ずっとステロイド増強疑惑がついて回り、本人は29歳のとき、あわてて引退。
13年前、心臓発作で急死したときには「やっぱり」の声が起きた。
<マリオン・ジョーンズ(35)>
再々婚しているほどのイイ女だが、ドーピング疑惑に追われ続けた。
08年、ドーピング裁判に関連して偽証罪などで禁錮6月の実刑判決が言い渡され服役。
昨年3月米バスケットの女子プロチームと契約を結び、話題になった。
今シーズンも選手を続けていたが、出場14試合で平均得点が1点に満たないということで、
7月にチームを解雇されてしまった。
<セルゲイ・ブブカ(47)>
1センチずつ世界記録を更新しては賞金を稼ぎ続けたブブカは、
2000年のシドニー五輪を最後に現役引退。郷里のウクライナに「ブブカ・スポーツクラブ」を設立。
ウクライナのオリンピック委員会会長を経て、現在は、IOC理事を務め、オリンピック招致に熱心だ。
息子はテニス選手。使い捨てになるアメリカのスター選手と違って、
ロシアの英雄は棒高跳び同様、手堅い人生だ。